2026.04.17
期間限定ミニコラム『せんせーと担当はん』第4回
『BLACK LAGOON』25周年を記念して期間限定で、せんせーこと広江礼威氏のちょっとした近況や情報を担当編集者の目線で語るミニコラムをお送りします。

せんせー

担当はん
「なぜ「サンデーGX」で描きませんか?とせんせーを誘ったのか?それは『SHOOK UP!』の最終回を読んで、クライマックスで主人公相手に戦う海軍特殊部隊シールズをカッコよく描いてたからです。まるで自分の好きな洋画のアクション映画みたいだ!かねてから銃撃アクション満載の映画みたいな漫画を作りたいと思っていたので、この漫画家と一緒に作品を作ったら、それが叶うに違いない!と今、考えると赤面ものの小っ恥ずかしい理由ですね。はい、自分でもそう思います。ただ当時は自分も若かったし、大ヒットを狙うより自分が読みたい漫画を作ろうと思っていた時期でした。『SHOOK UP!』の最終回の話はそれなりの熱量で初対面のせんせーに伝えましたが、せんせーからは「打ち切りが決まったのでヤケクソで描いてたんですよねー」とドライな返事が返ってきましたけど。そりゃそうですよね。でもヤケクソでもなんでもカッコいいものがカッコいいし、自分はそこに惚れて声をかけたわけです。そこから27年も一緒に仕事をしているので、世の中、何がどうなるかわかりません…」

↑記念すべき『BLACK LAGOON』の読み切りが掲載された「サンデーGX」2001年4月号と「虎口からの脱出」(景山民夫・著)の文庫本。
「さて前回の冒険小説周りの話題に戻すと、内藤陳さんの著書『読まずに死ねるか!』をきっかけにお互いに好きな小説の話をしました。せんせーからはジャック・ヒギンズ、ギャビン・ライアル、船戸与一さんなどの著作の話が出ました。自分もその作家たちの作品を何冊か読んでいたので話は盛り上がりました。せんせーが特に熱心に語られたのは景山民生さんの「虎口からの脱出」の話でした。ご存じの方がいると思いますが、『BLACK LAGOON』の最初の読み切りに登場するロックのサラリーマン時代の上司の景山部長は景山民生さんの苗字からです。私は「虎口からの脱出」は未読だったのですが、同じ景山さんの「トラブル・バスター」シリーズのファンだったので、「宇賀神か?バカヤロー」話で盛り上がったような気がします(第5回につづく)」
【バックナンバー】
第1回 https://sundaygx.com/17272/
第2回 https://sundaygx.com/17537/
第3回 https://sundaygx.com/17716/